新規事業のアイデア競う「アトツギ甲子園」 最優秀を副知事に報告
多額の使途不明金が発覚した公益社団法人ツーリズムおおいたについて県は8日、県議会の一般質問で「信頼回復に向け指導監督を徹底する」などと述べました。
この事件は、ツーリズムおおいたで合わせて約5800万円の使途不明金が発覚したものです。
元職員の女が横領などの罪で逮捕・起訴されていて、総額は約3260万円に上っています。
8日から始まった県議会の一般質問で、この事件が取り上げられました。
答弁に立った秋月久美観光局長は、ツーリズムおおいたでは定期的に経営資料を確認する体制を構築していて、県が再発防止策の取り組み状況を毎月確認していると説明。
その上で「信頼回復が何より大事で、指導監督を徹底する」などと述べました。
大分県議会の一般質問はあさってまで行われます。