利根建設が挑む「新4K」で描く未来の働き方
いよいよ今週末からゴールデンウイークです。
新型コロナの5類引き下げ以降、初となるゴールデンウイークは旅行マインドの高まりが感じられる一方、円安や物価高などの影響も。大分県内の状況を取材しました。
コロナ禍が明けて初めて迎えるゴールデンウイーク。
街頭で話を聞きました。
――男性
「免許がとれたので、家族で宮崎までドライブに行こうかな」
――家族連れ
「旦那の実家に帰って、みんなでバーベキューをする予定」
――女性
「鹿児島に2泊3日で行く」
ことしのゴールデンウイークは、27日から3連休、後半に4連休があり、間の平日3日間に休みを取れば最大10連休となります。
大分市の旅行会社では県外のテーマパークや九州への旅行が人気で、旅行マインドが復活しているということです。
――JTB大分店 澤村洋子さん
「物価高や燃油高など暮らしの不安はあるものの、旅行への意欲は高く(GWの)総旅行者数も前年を越え、10連休だった2019年に迫る勢いとなっている」
また、JTBの調査では海外への旅行もコロナ禍前の8割から9割程度まで回復する見込みです。
円安や燃料代の高騰もあり、アジアなどの近場が人気だということです。
――JTB大分店 澤村洋子さん
「韓国、台湾、グアムなど比較的近距離の日数も短くても行ける方面が人気となっている」
一方、観光地・別府市では。
増える観光客を取り込もうと駅前には次々と新しいホテルが進出しています。
同じ駅前にある創業100年以上のホテルアーサー。
施設の老朽化もありコロナ禍は稼働率が2割に満たないことも。
そのためリニューアルを決断し、ゴールデンウイークに間に合わせました。
3月までに、客室や大浴場を改装、ロビーには宿泊客以外も利用できるカフェも新設しました。
ゴールデンウィークは祝日や土日はほぼ満室、インバウンドも好調で、アジアだけでなく欧米からの旅行者も増えているそうです。
――ホテルアーサー 日名子健太郎社長
「(別府市内は)かなりお客様が増えている印象。今まで別府にない若者が来ている印象が強い。地元ならではの地元の方々と連携したサービスを提供したい」
コロナ禍が明けて観光地のにぎわいが期待される一方、円安や物価高の影響も気になることしのゴールデンウイーク。みなさんはどう過ごしますか?