「キャンセル料12万!ママ大号泣」ユニークな叫び響き渡る 第50回 由布院牛喰い絶叫大会 大分
3月16日、17日に迫った大型の野外フェス「ジゴロック」。
ファンの皆さんのフェスを待ち望む様子を取材しました。
大分県大分市に住む「氣志團」のファン、坂本凛子さんと母親の芳子さんです。
芳子さんが氣志團の20年来の大ファンで凛子さんも好きになり、ライブにも一緒に行っています。
――母
「ちっちゃいころから車(でかける曲)とか全部氣志團で。曲も氣志團で」
――娘
「洗脳されて」
――母
「氣志團はいろんな楽曲があって、昭和歌謡とかラップ調もあるし、メタルもあるしロカビリーぽいのもあるので面白いんです、歌も。いろんな感じがあって」
氣志團推しの大きな理由の1つが、ファンを大切にする姿勢です。
抽選に当たって届いた氣志團の綾小路翔さんからの直筆の手紙には、“ジゴロックで会おう”といったメッセージが!
ライブでは“つなぎ”でキメている2人。
振付の練習もしながらジゴロックを楽しみにしています。
さらに今回は特別な準備も。
――母
「特攻服作りました。刺しゅう入りの特攻服を大分魂って入れてもらって」
――娘
「目立ちたい」
氣志團への思いが込められた特注の特攻服は、今週届くそうです。
――母娘
「ジゴロックで踊り明かそうぜ!」
一方、大分市内の飲食店には「ももいろクローバーZ」の県内のファンで結成された、その名も「豊後桃神会」のメンバーの姿が。
会長の穐吉勝己さんは”推し”である玉井詩織さんへの思いを込めた特注品を身に付けて参加です。
――ファン
「ももクロのライブ、フェスですけど大盛り上がりになりますよう乾杯!」
お酒を飲みながら始まったミーティングでは、「皆さんがわかる曲がいいよねとももクロちゃんたちも考えるんじゃなかろうか」「やるならドラゴンボール?」「『Z』の誓いな。(鳥山明さんの追悼で)あるかもしれん」などとジゴロックでももクロが歌う曲を予想し合っていました。
途中からもう一人のメンバーも合流し、これまでのライブの話などに花が咲きます。
――佐々木彩夏さん推しのファン
「(ももクロが)別府ビーコンプラザに来た時に初めて参加したんですけど、そこからハマりましたね」
――高城れにさん推しのファン
「フェスに行ったことがないから、今回本当に楽しみ。笑顔が一番素敵なれにちゃんを見たいので期待しています」
豊後桃神会オリジナルの巨大な“団旗”を携えて大分のファンとして、“ももクロ”にアピールしようと当日を心待ちにしているということです。
取材の中では「こうしたフェスが大分で開かれること自体がとてもうれしい。今後も続けてほしい」といった声も聞かれました。
ジゴロック本番は16日と17日です!