「JRを利用する1人1人の裁判」 JR駅無人化反対訴訟を支援する会などが署名活動 大分

2024年04月22日 19:00更新

JRの駅無人化に反対する市民団体などが22日、大分県大分市で署名活動を行いました。

大分市中心部で署名活動を行ったのは「JR駅無人化反対訴訟を支援する会」のメンバーなど約10人です。

2022年、JR津久見駅で視覚障がいがある高齢の女性が特急列車にはねられ、亡くなりました。女性はホームから転落した可能性があるとみられています。

支援する会などは、事故の原因究明や安全対策が進んでいないなどと訴えています。

22日は署名活動のほか、現在進行中の裁判を知って欲しいと呼びかけていました。

◆弁護団代表 徳田靖之弁護士

「障がいのある人たちだけではなくて、JRを利用する私たち1人1人の裁判なんだということを知って欲しい」

支援する会などには約2万人の署名が全国から集まっていて5月、JR九州に提出する予定だということです。

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