「黄色いワッペン」 交通安全願い、ことしも新1年生に
九重町のホテルで、料理を食べた4人がノロウイルスによる食中毒になったことが分かりました。
県はホテルに対し、2日間飲食の提供を停止するよう命令しています。
◆県 食品・生活衛生課 若松正人課長
「ノロウイルスの食中毒の感染が多くなっているので、きちんと手を洗って調理、盛り付けなどをしてほしい」
食中毒が発生したのは、九重町の「ホテル大高原」です。
県によりますと3月2日、病院から「同じ施設に宿泊した2人が嘔吐や下痢の症状で受診している」と保健所に連絡がありました。
県が調べたところ、この2人は合わせて4人で2月28日から2泊3日の日程でホテル大高原に宿泊し食事をしていて、全員症状がありました。
このうち、3人からはノロウイルスが検出されたということです。
現在は、いずれも快方に向かっています。
ホテルの調理師2人からもノロウイルスが検出されていて、調理師から2次感染したとみられるということです。
県は、ホテルに対し6日から2日間、飲食の提供を停止するよう命令しています。