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現職の警察官が窃盗の罪で起訴されるなどした事件を受け、県警の種田英明本部長が6日、「警察官としてあるまじき行為」だとして県議会の常任委員会で謝罪しました。
◆県警 種田英明本部長
「職務で訪れた検視現場で窃盗を行うという、警察官としてはあるまじき行為。深くお詫びを申し上げます」
この事件は、別府警察署地域課の巡査・伊藤巧打被告(24)がことし1月、他人名義のキャッシュカードで現金200万円を引き出して盗んだとして窃盗の罪で起訴されているものです。
また伊藤被告は、職務で訪れた現場からこのキャッシュカードを盗んだ疑いなどで再逮捕されています。
6日、県警の種田本部長は県議会の文教警察委員会の中でこの事件について謝罪しました。そして、「厳正な対処や職員に対する職務倫理を徹底させ、信頼回復に向けて努力する」と述べました。
一方、議員からは「県警の姿勢が問われている。改善を求める」といった厳しい意見が出されていました。