自民党大分市連 大分市長選は足立信也氏支援で調整方針 新たな候補者擁立せず
大分市に本社を置くタクシー会社が、新型コロナに関連する国の助成金を、不正に受け取っていたことが分かりました。
不正受給した額は、グループ全体で1億4000万円余りに上ります。
大分労働局によりますと、不正受給を行っていたのは、大分市にある大分シティタクシーやそのグループ会社、合わせて9社です。
9社は、新型コロナの影響で業績が悪化した企業に対し、従業員の雇用維持のために助成される雇用調整助成金を、不正に受給していました。
実際は従業員が出勤しているにも関わらず、休んで休業手当を支給したという、嘘の申請書を作成し提出していたということです。
不正受給の総額は、合わせて1億4200万円余りに上ります。
9社は、不正受給を認めた上で、すでに全額を返還しているということです。
県タクシー協会の会長も務めているグループの漢二美社長は、TOSの取材に対し「二度とこのようなことがないよう再発防止に努めたい」と話しています。