気象予報士「台風の速度と雨雲の発達」平年の1月分が一度に降った要因なぜ・大分

2022年09月19日 15:49更新

19日明け方に大分県内に最も接近し、各地に大きな爪痕を残した台風14号。

 

ここまでの大雨となった要因などについて気象予報士の大波多さんの解説です。

 

今回、台風は九州の西側を進んだにも関わらず、東側の宮崎や大分で大雨となりました。これは、台風14号が元々中心の北東側に活発な雨雲を伴っていたことに加え、台風周辺を吹く反時計回りの風が九州の東側の山にぶつかり、雨雲が発達したことが要因と考えられます。

 

また、台風の速度もおよそ20キロと自転車並みで活発な雨雲が長時間かかり続けることになりました。

 

総雨量は佐伯市宇目で平年の9月1か月分をはるかに上回る525ミリとなったほか、県内の広い範囲で300ミリ以上となりました。すでに県内の雨は弱まってきていますが、しばらくは地盤が緩んだ状態が続きます。

引き続き崖などには近づかないようにしてください。

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