療養期間“7日間に短縮” その狙いを専門家に聞く 「100%大丈夫」ではない

2022年09月09日 12:30更新

新型コロナウイルスに感染した人の療養期間について、大分県内では8日から短縮されました。

原則はこれまで症状がある人は10日間、症状がない人は7日間でした。

それが症状がある人は7日間に、症状が無い人は検査で陰性を確認すれば5日間になりました。ただ専門家は注意が必要だと話します。

 

療養期間の短縮について街の人に聞きました。

 

◆街の人は

「自分は実際に感染したことがあるが、10日だと仕事にも影響があったのでそういう意味では7日になって個人的によかった」

「症状が重い人にとっては7日としても10日としても症状が治まるまでゆっくりするだろうし、特にあんまり意味がないかと」

 

一方、今回の狙いについて専門家は次のように分析します。

 

◆大分大学 西園晃教授

「実際このところ、県内も全国も含めて感染新規報告者数もようやく頭打ちになってきたので、そろそろ療養の期間も考えることで経済を回す必要性の方を選択したのだろうと思う」

 

ただ、療養期間が終わっても「100%大丈夫」というわけではないと言います。

 

◆大分大学 西園晃教授

「3日短くすることによってウイルスが本当に出なくなって他の人に感染させないかどうかということに関しては、100%OKというわけにはなかなかいかない。10日目くらいまではマスクをしておくなど、大声をだしたりするようなことに関しては気を付けてもらう方がベターかなと思う」

 

県も「10日間が経過しても感染リスクが残ることから、重症化リスクの高い人との接触を避けるなど自主的な感染予防に努めてほしい」としています。

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