肉質4等級以上の「おおいた和牛」が給食に登場 牛肉クイズで食育も
連合大分は23日、ことしの春闘で「5%程度の賃上げ」を要求することを決めました。
28年ぶりの高い水準です。
物価上昇に見合う賃上げの水準を実現できるかが焦点です。
◆連合大分 藤本雅史事務局長
「5%程度の賃上げを目安とする」
連合大分は23日、執行委員会を開き、ことしの春闘の方針を決めました。
賃金の要求については、3%程度のベースアップに定期昇給分を加え、月例賃金の上げ幅を「5%程度」とするとしています。
これは、28年ぶりの高い水準です。
中小企業での賃上げを実現するため、連合大分は、ことし初めて、独自に中小の組合に向けた指標も策定したということです。
連合大分は去年まで9年連続で4%程度の賃上げを求めていますが、賃上げ実績は近年2%ほどに留まっていて、物価の上昇が続く中、5%にどれだけ近づけられるかが焦点となりそうです。