登山シーズンを迎え大分県の由布岳では8日、山開き祭が3年ぶりに実施されました。
登山道の整備を長年行っているスーパーボランティア、尾畠春夫さんも参加し登山客にあるものをプレゼントしていました。
“スーパーボランティア”が配っていたものは
「豊後富士」とも呼ばれ、登山客に人気の由布岳。
おととしと去年は新型コロナの影響で中止となった山開き祭が8日、3年ぶりに実施されました。
何やら元気の良い声が・・
尾畠春夫さん:
男性は1本、女性は取り放題です(笑)
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スーパーボランティアとして知られる尾畠春夫さんです。
配っていたのは自分で作った竹の杖。
実は尾畠さん、毎回の山開き祭で登山者にプレゼントしているんです。用意していた150本はすぐに無くなりました。
登山者は:
良かった。こんなのもらえて
ボランティアの“原点”
尾畠さんのボランティア活動の原点はここ由布岳。
30年以上、登山道の整備に励んでいます。
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今回の山開きに向けても、ボランティア仲間とベンチの修理などを行いました。
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尾畠春夫さん:
自分ができる範囲内のことをやらせてもらっています。一番大事なことは元気で登って、元気で下りてもらって、家に帰ってもらいたいです。
少し印象が違う‥ その理由は
この日も豪快に笑う尾畠さんですが、少し印象が違うような…。
Q:歯はどうしたんですか?
尾畠さん:
歯はこれね、入れ歯が折れたんですよ。だけど、自分でもって接着剤でつけようかなと思うけど、折れたのも愛嬌があっていいかなと思って…(笑)
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ことしで83歳の尾畠さん。
ユーモアを忘れず、これからもボランティアに汗を流します。
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【尾畠さんの過去の記事はこちらから】
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