東九州自動車道 臼杵IC~津久見IC間 23日昼頃に通行止め解除へ 台風10号で被災
台風10号の影響による大分自動車道の通行止めは、3日夕方解除されました。
ドライバーからは安堵の声が聞かれました。
大分自動車道では台風の影響で起きた土砂崩れで日出JCTから湯布院ICの間が8月29日から通行止めとなっていました。
そうした中、復旧作業が進められきのう午後5時から通行が再開されました。
◆TOS児玉直輝
「大分道の上り線。土砂崩れがあった付近では車線規制が施されているがスムーズに車は通れていて渋滞などは起きていない」
現在、周辺の下り線は2車線とも通行可能で上り線は片側1車線のみ通行可能となっています。
由布岳パーキングエリアとスマートインターは流入した土砂の撤去のため引き続き利用できませんが、高速道路を利用する人からは安堵の声が聞かれました。
◆利用する人
「復旧が早かったので助かります。今までう回路を利用して混雑していたので」
◆福岡から来た人
「今のところ混雑もしてなさそうなので、このまま帰りもスムーズに行けるのかなと安心している」
通行止めの影響を受けていた観光地・湯布院でも期待の声が。
◆店の人は
「(客入りは)はもう全然ストップ。客次第だけど(今後)たくさん来てくれると助かる」
一方、台風で斜面が崩れた東九州自動車道の臼杵ICから津久見ICの間の通行止めは解除の目途が立っていません。