台風10号被害額 大分県内368億円超 うち道路や河川など約252億円

2024年10月01日 18:50更新

8月末に大分県内を通過した台風10号で、道路や農林水産業など県内に368億円あまりの被害が出ていたことが分かりました。

これは1日の定例会見で佐藤知事が明らかにしたものです。

県によりますと8月末に県内を通過した台風10号による被害額は、9月30日時点でおよそ368億5000万円に上っていて、姫島村を除く17の市と町で確認されています。

被害額が最も大きかったのは国東市で88億2000万円あまり、次いで由布市がおよそ81億2000万円となっています

被害額の内訳は農産物など農林水産関係が114億円あまり。

道路や河川など土木建築関係がおよそ252億円となっています。

県は、「広範囲で道路や河川などインフラの被害が出た。今後も台風シーズンが続くので早めの避難を心掛けてほしい」と話しています。

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