【台風10号】アナウンサーが見た崩落現場 地区の生活道路流される  大分

2024年08月30日 19:50更新

台風10号で道路崩落の被害が出た国東市、藤村アナウンサーが取材しました。

 

 

◆TOS藤村晃輝アナウンサー

 

 

大分県国東市は30日午後6時過ぎ、小雨ではありますが、パラパラと雨が降り続いています。

 

私がいるのは国東市安岐町です。後ろを流れる安岐川沿いの護岸が大きく崩れました。

 

この先行くことは出来ませんが、道路が途中で寸断されています。護岸と一緒に道路が流れてしまいました。

 

いまは川の勢いもかなり落ち着いてきましたが、現場を見てみると当時どれほど流れが強かったか分かると思います。

 

 

昨日(29日)からの2日間で県北エリアを回りましたが、道路の途中に大きな岩が落ちていたり、木が倒れたままになった場所、稲が倒された田んぼなど至るところでそういった光景が見られました。インタビューをした中で印象的だったのは、この地区の方の話です。

 

 

 

 

寸断された道路は普段散歩などで使う生活道路で、緊急安全確保や避難指示が出ていましたが、「一歩間違えれば自分が巻き込まれていてもおかしくなかったことを考えると、自然災害は恐ろしい」と語っていたことです。一刻も早く心休まる瞬間が訪れて欲しいと思いますが、またいつどこでも何が起きてもおかしくはありません。

 

みなさんどうぞこれからも注意をしながらお過ごしください。

 

 

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