県内初 児童を守る「ゆずるくん」小学校前の横断歩道に注意喚起灯を設置 大分県由布市

2024年08月26日 18:30更新

登下校時の児童の安全を守るため、大分県由布市の小学校前の横断歩道に、手をかざすだけで点灯する注意喚起灯が設置されました。

 

 

 

◆TOS梅田雄一郎記者

 

「小学校前のこちらの道路は交通量が多くなっています。こちらの場所での事故を防ごうと注意喚起灯が設置されました」

 

 

由布市の由布院小学校前の横断歩道に設置されたのは注意喚起灯「ゆずるくん」です。

 

 

横断歩道を渡る際にセンサーに手をかざすと注意喚起灯が点灯してドライバーに注意を呼び掛けます。

 

 

この横断歩道は毎日の登下校時におよそ180人の児童が利用していますが、信号機が無いことから今回「ゆずるくん」が設置されることになりました。

 

 

 

26日は2学期の始業式を終えた児童たちが、「ゆずるくん」を利用して、下校していきました。

 

 

◆由布市役所湯布院地域振興課秋吉寅男主幹

 

「(ドライバーは)思いやりをもった運転をしていただきたい」

 

 

「ゆずるくん」の設置は県内では初めてで、由布市は市内の他の場所への設置も検討していくということです。

 

 

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