畳表の材料「七島イ」刈り取り作業 最盛期 全国唯一の生産地・大分県国東市

2024年08月14日 19:00更新

大分県国東市では全国で唯一生産されている七島イの刈り取り作業が行われています。

 

 

主に畳表の材料として使われる七島イは一般的に使用されるイグサよりも耐久性に優れ、さらっとした肌触りが特徴です。

 

 

 

全国唯一の生産地・国東市では今、刈り取りの時期を迎えていて、松原正さんの田んぼでも人の背丈ほどに育った七島イを手作業で刈り取っていました。

 

 

◆生産者 松原正さん

 

「使ってもらえれば香りといい肌触りといい、使い込んだ光沢、いいところがわかる」

 

 

 

2024年は梅雨が遅れた影響などで例年よりも収穫量は減る見込みですが、質は良いということです。

 

 

刈り取り作業は9月中旬まで続くということです。

 

 

最新のニュース