九州北部豪雨の復興を願ったネモフィラ 中津市「青の洞門」の対岸にブルーの絨毯 大分

2024年04月04日 19:00更新

大分県中津市で約70万本のネモフィラが見ごろとなっています。

一面に広がる青く可憐な花。

大分県中津市本耶馬渓町の景勝地「青の洞門」の対岸に広がる田んぼで、約70万本のネモフィラが見ごろを迎えています。これは2012年に起きた九州北部豪雨の復興への願いを込めて植えられたもので毎年、地元の人などが種まきや草取りを行いこの景観を保っています。この日も多くの人が訪れ写真を撮るなどしてこの時季だけの光景を楽しんでいました。

◆訪れた人は「すごいブルーの色がきれいで、私の畑にも作りたいなと。感動した」

中津市によりますと、ことしは3月末から一気に開花が進んだため見ごろは4月中旬までになりそうだということです。

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