災害非常食を寄付 子ども食堂や能登半島地震の被災者支援へ TOSが県社会福祉協議会に 大分

2024年03月13日 11:50更新

フードロスの削減につなげようと、大分県社会福祉協議会にTOSテレビ大分が防災用の食品を寄付しました。

TOSでは2022年から県社会福祉協議会のフードバンクおおいたに食品を寄付しています。

13日は贈呈式が行われ、災害に備えて社内に備蓄している長期保存できる食品の中から野菜ジュースや豚汁といった9種類の非常食およそ260個を寄付しました。

TOSのSDGs大使を務める田辺智彦アナウンサーが「困っている方たちのために役立ててください」などと伝え、県社会福祉協議会の草野俊介会長に食品を手渡しました。

◆草野俊介会長

「物価が高騰したことで、きょうあすの食料に困るという人が大変増えているように感じている」

県社会福祉協議会では今回の食品について、県内の子ども食堂に提供するほか能登半島地震の被災者支援などにも役立てたいとしています。

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