学校印の誤りで卒業証書回収 国東市の小学校 

2024年03月08日 12:30更新

国東市は市内の小学校が2022年度の卒業生に対して、すでに廃止されていた学校印が押された卒業証書を渡していたと発表しました。回収した上で、正しい卒業証書を渡す予定だということです。

誤った学校印を押した卒業証書を渡していたのは国東市の国見小学校です。対象の卒業生は2022年度の16人で、進学した中学校を通して回収し、正しい卒業証書を渡すことにしています。

今月1日、今年度の卒業証書を校長が確認したところ、すでに廃止されていた学校印が押されていたということです。

2022年度の卒業証書を確認したところ、同様に廃止された学校印が押されていたことが判明しました。

卒業証書を印刷する際、教育委員会や学校などで発注時の確認をしておらず、納品された卒業証書の学校での確認も不十分だったことが原因だということです。

今後は発注時に確認し、納品時にも再度確認を行って、再発防止に努めるとしています。

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