県指定無形民俗文化財「北原人形芝居」の公演 地元の子どもたちも挑戦 

2024年02月05日 18:40更新

中津市では2月4日、県の無形民俗文化財に指定されている「北原人形芝居」の公演が行われ、地元の子どもたちも伝統芸能に挑戦しました。

中津市北原で鎌倉時代から始まったとされる北原人形芝居。

地元の原田神社で毎年この時期に奉納の公演が行われていて、ことしも地元の保存会の人たちが巧みに人形を操り、芝居を披露していました。

また、この人形芝居には毎年、地元の子どもたちも参加しています。

4日は地元の小学生と中学生が一緒に演目を披露。練習の成果を発揮しようと、気持ちを一つにして人形を操りました。

◆演目を披露した子ども

「とても楽しく演じられたので良かった」

「ずっと続いている伝統なので自分も上手くその伝統を引き継げたと思う」

後継者不足となっている北原人形芝居ですが、伝統はしっかりと子どもたちに受け継がれてるようです。

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