大相撲の冬巡業 大関・霧島など人気力士118人が大分に 「相撲甚句」や「髪結」の実演も 

2023年12月06日 18:40更新

12月3日から始まった大相撲の冬巡業が、6日、大分市で開かれました。

県内での開催は2年連続となります。

大分市で開かれた大相撲の冬巡業・大分場所には、横綱・照ノ富士は腰痛で休場しましたが、11月の九州場所で優勝した大関・霧島など、あわせて118人の力士が参加しました。

県内での開催は、去年の別府場所に続き2年連続です。

会場のレゾナック武道スポーツセンターには、約2500人の相撲ファンが訪れ、一番一番の取り組みに大きな拍手を送っていました。

また、相撲の反則技をおもしろおかしく伝える「初切」では、2人の力士が息の合った取組を披露し、会場は大きな笑いに包まれました。

◆観客

「きょう初めてちゃんと見る」

「(相撲に)興味がわきました。これからもうちょっと見ていきたい」

「やっぱりテレビで見るのとは一味違います」

このほか、6日は力士の特徴などを独特の七五調で歌う「相撲甚句」や、「髪結」の実演なども行われていました。

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