毎年恒例 高崎山で「サルの個体数調査」始まる 前の年はC群が山から下りてこない異例の事態に…大分
県の新たな観光支援事業が12月1日から始まりました。
前回の「旅割」で電子クーポンの不正使用が発覚したことで、宿泊施設ではクーポンを利用する客全員に署名をもらうなど再発防止策がとられています。
12月1日から始まった「おおいた旅得キャンペーン」は県内旅行が対象で、条件を満たせば1人1泊あたり3000円分の電子クーポンが発行されます。
県の観光支援事業を巡っては前回の「おおいた旅割」で一部の宿泊施設がQRコードが書かれたチラシを過剰に発注し不正にクーポンを入手していました。
別府市内のホテルです。
1日は、早速「旅得」を利用する客の姿がありました。
前回の「旅割」で、一部の施設による不正使用が発覚したため、今回から宿泊施設は利用客全員に署名をもらい県に報告することが求められています。
また、QRコードが書かれたチラシはこれまで県の事務局から送られてきましたが、今回は、客の情報を記載したものを宿泊施設が全て印刷し余分なクーポンが発行出来ないようにしています。
◆おにやまホテル 衛藤昭治支配人
「客にも面倒な点があるが、参加者全員の名前をもらったりホテル側も受領証などの書類をプリントアウトして手間はかかるが、それは致し方無い」
さらに、宿泊施設の担当者ごとにIDが付与されていて、どの担当者がクーポン発行の作業をしたかも分かるということです。
県の新たな観光支援事業「おおいた旅得」は来年2月までです。