大分空港にF-2戦闘機4機 初の戦闘機の離着陸訓練始まる 

2023年11月13日 18:40更新

大分空港の滑走路に現れたのは自衛隊の戦闘機。

陸・海・空の自衛隊による最大規模の統合演習が全国各地で行われていて、大分県国東市の大分空港では、初めてとなる戦闘機の離着陸訓練が始まりました。

11月10日から全国各地で実施されている「自衛隊統合演習」には陸海空の自衛隊員約3万人に加えアメリカ軍から約1万人が参加しています。

13日は航空自衛隊の戦闘部隊が四国沖でミサイル防衛などの訓練を実施。

その最中、自衛隊の基地が使用できなくなり大分空港にF-2戦闘機が一時的に退避するという想定で行われました。

大分空港での戦闘機の離着陸訓練は今回が初めてです。

民間の航空機の運航が無かった午後1時過ぎ、F-2戦闘機4機が大分空港に姿を見せ次々に滑走路に降り立ちました。

◆TOS佐野格記者

「今、大分空港に航空自衛隊のF2戦闘機が4機着陸しました。これから給油の訓練を行う予定ということです」

そして、駐機場の一番端に戦闘機が移動し並んで止まると空港にある専用車両が給油していきました。

戦闘機のすぐ近くには民間機の姿も見えました。

自衛隊や空港事務所などによりますと、今回の訓練で民間機の運航には影響は無かったということです。

訓練を見に来た人からは様々な声が聞かれました。

◆訪れた人

「珍しいから見に来ただけだが、初めて見た中で一言で言えばすごい」

「(訓練は)悪くないと思う。世界が緊迫しているのでこういう訓練もしておかないといけない」

「(訓練は)致し方ないことでも地元住民であれば少し不安というのはある」

◆反対派市民団体の関係者

「民間空港をこういうふうに軍事利用してもらいたくないという気持ち。大分空港に4機も駐機しているところを見れば観光に訪れた人は非常に驚くのではないか」

戦闘機は着陸から約2時間後に福岡県の航空自衛隊築城基地に向け飛び立っていきました。

大分空港でのF-2戦闘機の訓練は15日からの3日間にも実施される予定です。

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