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佐伯市蒲江の海岸で、絶滅危惧種に指定されているアカウミガメの産卵が確認されました。
佐伯市蒲江の高山海岸に残っていたのは、アカウミガメの足跡です。
6月25日の午前6時頃、ウミガメが海に向かっているのを地元の人が見つけ、その後ウミガメの保護活動を行うNPO法人が105個の卵を確認しました。
高山海岸での確認は初めてということです。
卵は海から離れた草や岩が多い場所にあり、孵化したあとの移動が難しいとみられるため隣の元猿海岸に移されました。
元猿海岸では去年、産卵が確認されていて孵化した赤ちゃんガメが無事に海へと旅立ちました。
◆NPO法人おおいた環境保全フォーラム 内田桂理事長
「孵化の時は(地域の)みなさんに集まってもらって海に帰るのを見送るという、そういうイベントとしてやりたいと思います」
赤ちゃんガメが生まれるのは8月中旬とみられています。