宇佐・国東半島の観光振興を目指し 県信用組合とトヨタカローラ大分が協定
別府市の上人ヶ浜公園の大規模な再開発事業に向け10日、現地で地鎮祭が行われました。
別府市が所有する上人ヶ浜公園はさらなるにぎわいの創出に向け、大規模な整備事業が進められています。
10日は地鎮祭が行われ、再開発を手掛ける貸会議室事業ティーケーピーの河野貴輝社長や長野別府市長など関係者が工事の安全を祈願しました。
再開発は総事業費およそ15億円をかけて4万2000平方メートル余りの土地を整備する計画です。
観光客に人気の砂湯は2倍の広さになるほか、宿泊コテージやレストランが建てられます。
公園内の木々を生かした遊歩道やバーベキューを楽しめるエリアもあり、体験型の複合施設として生まれ変わるということです。
◆ティーケーピー河野貴輝社長
「公民連携して新しいコアとなる観光拠点をつくれれば、地元の人にも散歩プラスαをもっと提供できる。そういった公園に変えていきたい」
完成は2024年夏ごろの予定で、年間50万人の利用を見込んでいるということです。