「垂直離着陸&高速省エネフライト」VTOL型ドローン 一気に25キロ飛行の実証実験

2023年03月16日 18:30更新

飛行機とヘリコプターの両方の機能を兼ね備えた新型のドローンを使った実証実験が16日、中津市で行われました。

 

今回使用された新型ドローンは、ヘリコプターのようにプロペラを使って垂直に離着陸ができるほか、一か所に留まることができます。

また、移動する時は飛行機のように翼を活用することで通常のドローンよりバッテリーのもちがよく、最大およそ50キロの飛行が可能だということです。

このため、広いエリアを短時間で調査することができます。

 

 

九州地方整備局が行った16日の実証実験では、中津市の耶馬渓ダムから山国川河川事務所までの25キロを一気に飛行し、現場の状況をモニターで確認。

実用化に向けて準備を進めていくということです。

 

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