姫島村の郷土料理「いもきり」サツマイモが原料の麺 食感と優しい味が特徴

2025年04月24日 10:00更新

姫島村で「いもきり」と聞いたとき、「切った芋?」と思った私はまだまだ素人でした。

「いもきり」とは、さつまいもを干して粉にした「カンコロ粉」を水で練り、薄く伸ばして細く切った麺のこと。


昔、姫島村では米に代わる主食としてさつまいもが作られていました。


それを原料とした「いもきり」は島の人々の常食として暮らしを支えたそうです。


そこで今回は姫島村老人クラブ連合会のみなさんに「いもきり」の作り方を教えてもらいました!


ゆでたての「いもきり」に野菜がたっぷり入った汁をかけて食べるのが姫島村流。


初めて食べた「いもきり」はもっちりとした食感と優しい甘さが口いっぱいに広がりました〜。


「これ食べたら腹持ちもいいし、栄養もとれるんでー」と笑いながら言うみなさん。




地元の皆さんに愛される郷土料理、みなさんも食べてみたいですよね!?


実はその「いもきり」が無料で食べられるイベントが5月に行われるんです!詳しくは今日の放送をご覧下さい♪

岩崎 朋美

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