「駄菓子ブーケ」知ってる? 懐かしの駄菓子から最新駄菓子まで登場【ウワサノ♡】

2024年08月08日 13:00更新

大分県内の流行りの場所などを紹介する「ウワサノ♡」。

今回はケイティーこと田中景子リポーターが駄菓子店をめぐり、懐かしいものからトレンドまで取材しました。

65年の歴史「太陽ストアー」


大分市大津町にある太陽ストアーは65年の歴史を持つ駄菓子店。
かつてはスーパーマーケットでしたが、建て替えをきっかけに約25年前から駄菓子をメインに扱うようになりました。
店内に一歩足を踏み入れると、懐かしい駄菓子の数々が目に飛び込んできます。


「オレンジマーブルガム」や「モロッコフルーツヨーグル」など、懐かしく大人になった今でも思わず手に取りたくなる商品が並んでいます。

いまどきの駄菓子「どうぶつマシュマロ」


太陽ストアーの佐藤千佳子さんによると、最近子どもたちなどの間で流行っているのは「どうぶつマシュマロ」。
パステルカラーのかわいらしい動物型のマシュマロはSNSでも注目されていて、インスタ映えする駄菓子なんだそうです。

いつの時代も変わらない楽しみ「くじ」


駄菓子店の醍醐味と言えば、やっぱりくじ引き!
太陽ストアーでは定番のスーパーボールくじに挑戦しました。
何が当たっても楽しい、そんな駄菓子店ならではの魅力は今も変わりませんね♪

新しい楽しみ方「駄菓子ブーケ」


駄菓子の楽しみ方も進化しています。
最近では駄菓子を詰め合わせて包装した「駄菓子ブーケ」が注目を集めているそうです。誕生日や発表会、退職する人へのプレゼントにも利用されているとのこと。
駄菓子がギフトとして新たな価値を見出している…そんな時代の変化を感じます。

住宅街の中にある駄菓子店


続いてケイティーが訪れたのは、大分市判田台南にある「駄菓子屋みなみ」。住宅街の中にひっそりとたたずむ駄菓子店です。
約12年の歴史を持つこの店は、地域の子どもたちの憩いの場になっています。
冷蔵庫には夏の定番ラムネも。
さらにポイントカードシステムや、店主にじゃんけんで勝てば駄菓子などがもらえるイベントもあり、楽しめる工夫が盛りだくさん!

 

変わりゆく時代、変わらぬ笑顔

駄菓子屋みなみの店長 皆見としこさんはこんな話をしていました。
「子どもの成長の仕方が一番変わりました。お菓子もかなり変わりましたね。でも、子どもたちの笑顔は昔も今も変わっていません」


時代とともに変化する駄菓子文化ですが、駄菓子店で見られる子どもたちの笑顔は昔も今も変わらない。
そんな温かい気持ちになれる場所が、今も私たちの街角に存在しているんですね。

世代を超えて人々の心をつなぐ「駄菓子」。
あなたも近所の駄菓子店を訪れて、懐かしさと新しさが融合する空間を体験してみてはいかがでしょうか。

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「ゆ〜わくワイド」毎週(月)〜(金) 16:49〜19:00

火曜17:20頃~は…県内の注目・流行・ウワサを調査「ウワサノ♡」

担当:田中景子リポーター

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