大分市 今、移住が人気の理由~噂のトモちゃんねる~「移住ING【大分市】」

2024年02月19日 13:00更新

「噂のトモちゃんねる」は、大分県に移住してきた人たちを取材し、大分の魅力を再発見する月一企画「アミュプラザおおいたプレゼンツ おおいた移住ING」。今回は、都市機能と海・山・川の自然の恵み、その両方を備えた大分市を調査。

田舎暮らしに役立つ情報を発信している雑誌「田舎暮らしの本」では、毎年この時期に「住みたい田舎ベストランキング」を発表しています。

複数の部門がある中、今年【人口20万人以上の市 子育て世代部門】にて大分市は1位を獲得!

また、2021年度には127名、2022度にはその約2倍の258名もの方が大分市へ移住、毎年その数は増加傾向です!

大分市の移住者

大分市にやってきた今回の移住者は、玖珠町出身の井上龍貴(りゅうき)さん。

井上さんは、奥様の靖子さんと娘の栞子(しおりこ)さんの三人家族。

元々井上さんは、大分市の工場勤務を経て地元玖珠町の地域おこし協力隊として、活動していた時期がありました。

玖珠町では、鹿の角を使ったアクセサリーや玖珠米のコメ袋を使ったお財布などを製作し町の魅力を発信。

玖珠町での地域おこし協力隊の経験をもとに、次に井上さんが向かったのは千葉県!

千葉県にある民間企業でエリアブランディングを学ぶことになりました。

現在 井上さんの拠点となっているのが、大分市府内町にある事務所、カフェ、ギャラリーが融合したクリエイティブ複合スペース「mazeru(マゼル)」。

土日はカフェとして営業、コーヒーなどのドリンクが楽しめるほか、井上さんご夫婦が作ったスイーツもおいしいと評判です。

そして平日は事務所として、創業支援や、既存ブランドの強化、新商品開発のアドバイスなどブランディングという仕事をしています。

個人や企業へのブランディングを通し、その企業の色を引き出すことにより、地域の大分市のブランド化につなげていく。

そうして「まちづくり」を行い、大分市を盛り上げていきたいとおっしゃっています。

ゆ~わくワイド スタッフ

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