ぜひGETしたい今シーズンのトレンドアイテム。 #OOTD 1120
地元グルメ「うなぎ」
日田市には“うなぎ”が食べられるお店が多いってご存知でしょうか。
豆田町にある「日田まぶし千屋」もその一つ。
老舗旅館日田の宿よろづやが営むうなぎ料理専門店で、多くのお客さんで賑わう人気店です。
看板商品といえば、こちら。「日田まぶし」です。
日田まぶし(並) 3500円(税込)
うなぎの蒲焼きを細く切り、ご飯の上に乗せて、混ぜて食べる。
ん?名古屋で有名な「ひつまぶし」とよく似ている気が…。
いえいえ。これは似て非なるもの。
日田で作られた醤油をブレンドした特製のタレ。
そして、日田特産のゆず胡椒をはじめとした4種類の薬味。
“地元の調味料”でうなぎを美味しく食べる。それが日田まぶしです。
まずは、薬味をつけずにシンプルに。
外はパリッと、中はふわっと柔らかいうなぎはまさに絶品です。
タレを付けては焼くという工程を4回繰り返しでじっくり焼き上げることがこの食感の秘訣なんだとか。
次はそこに薬味を加えて。
ネギ・ワサビ・大根おろし・柚子胡椒、お好みの味を見つけてみてください。
そして最後は、お茶漬けで。
かつおと昆布でとった熱々の出汁をかける瞬間、たまりません。
日田ならでは
さて、うなぎが日田の“地元グルメ”と言われるのにはこんな理由がありました。
日田市は、海に面しておらず昔から川魚を食べる風習があった地域。
以前は三隈川でたくさんのうなぎが獲れたことから、うなぎを提供するお店が日田には多いんだそうです。
そんな日田ならではの食べ方もありました。うなぎの湯引きです。
ゆびき 780円(税込)
以前は、多く獲れたうなぎを塩漬けにして保存していました。
それを“刺身のようにして食べられないか”と考え、湯引きで食べるようになったといわれています。
他ではなかなか見かけないうなぎの食べ方です。しょうが醤油をつけてどうぞ。
寒い季節のうなぎは、夏よりも脂がのって美味しくなります。
ぜひ日田に足を運んで旬の味を楽しんでください。
2021年11月8日(月)放送