評価額1000万円以上の作品も、天領日田資料館が美術館に様変わり【ゆ~わく特派員】

2025年12月02日 13:30更新

今回日田市でお邪魔したのは、歴史的な書物などを展示している天領日田資料館。この場所がいま、美術館に様変わりしているんです。現在開催されているのは、「みんなの美術館」。

年に1回、市内に美術館がない中でも価値のある作品を多くの人に見てもらいたいという想いで開催されています。



今回、展示されているのは、市が所蔵している美術品約1400点のうちの57点。日田市出身の日本画家・岩澤重夫氏や世界的にも有名なパブロ・ピカソ氏など、様々な画家の作品が並んでいて、評価額が1000万円以上のものもあるということです。



また、美術館では、こうした美術品を鑑賞した人に「1番好きな作品」を必ず聞いているそうです。どの作品にもそれぞれの魅力があり、1番をつけ難いですが、私は宇治山哲平氏の「晴」という作品の色味やデザインに1番ビビッときました。ぜひ、皆さんも美術館を訪れ、自分好みの作品を見つけてみてください。

柴田 真里アナウンサー

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