座禅と写経で非日常体験 姫だこも絶品の国東市

2021年10月29日 00:00更新

その地域に行ったら『まずコレをしておくといいですよ(見る・食べる・体験する)』という、地域の「コレしとけ」を調査する企画。今回は「国東市」!

国東市の「コレしとけ!」とは…!?

 

日本三文殊で知恵を授かる

 

文珠山の中腹にある文殊仙寺は、日本三文殊のひとつとも数えられ、ありとあらゆる「知恵」を授かるご本尊として県内外から多くの参拝者が訪れます。

 

 

こちらでは座禅と写経の体験ができ、いつもとは違う非日常的な空間で自分と向き合うことができます。

 

座禅で自分と向き合う

 

天台宗では座禅の事を「止観(しかん)」と言い、呼吸を整え身体を正すことで、自分と向き合います。すると鳥や虫の声、木々の揺れる音など普段は気づかない音や匂いを感じ、心も落ち着いていきます。

 

 

実は人気?〝写経〟

 

今回 写経したのが「般若心経」。
西遊記に出てくる三蔵法師がインドから中国に持ち帰った経典が原書とされていて、600巻にものぼる経典を300字弱に凝縮しているのが「般若心経」なんだそうです。
その経典を写し取ることで、心が落ち着つき、さらに指先を動かすので脳の活性化にもなる…と、写経はとても人気があるんですよ。

国東市を訪れたら、「文殊仙寺」へ知恵を授かりに行ってみてはいかがですか?

 

ホームページはこちら⇒文殊仙寺

 

国東のグルメ・姫だこ 

 

タコと言えば「明石だこ」が有名ですが、『くにさき姫だこ』も美味しさは負けていません!
そこで、まず最初にやってきたのは、料亭の助六とお食事処ぶんごと2つの顔を持つ国東を代表する名店。

 

料亭 助六・お食事処ぶんご

 

一口サイズに隠し包丁を入れているという職人の技も光る逸品!
まずは何もつけずに、そして大将こだわりの天つゆにつけて、最後に天つゆを丼にかけてもおいしいと、3度違う味わいが楽しめる一品です!

 

 

ビストロ エスポワール

 

姫だこと国東の茎わかめがふんだんに使用されているペペロンチーノ風のパスタは食感がやみつきになる逸品。
オリーブオイル・ブラックペッパー・塩・ニンニク・唐辛子と、ペペロンチーノの調味料に醤油を加え、少し甘めに仕上げている『国東たこパスタ』はリピーターも多くお店の看板メニューにもなっているんだとか!

 

 

潮の流れが激しい国東半島沖で獲れるマダコ『くにさき姫だこ』の旬は夏と冬の年2回。
まさにこれからの時期おいしい『姫だこ』がいただけるというわけなんです!
足が太く、身が締まっていて、噛めば噛むほど旨味が出てくる『くにさき姫だこ』ぜひ国東で食べてみてくださいね。

ゆ~わくワイド スタッフ

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