「苦痛は甚大」スタンガン押し当て女性を連れ去り性的暴行した罪 男に拘禁刑11年求刑 9日に判決 大分

2026年11月05日 21:00更新

大分県日田市の路上で10代の女性にスタンガンを押し当てた上、車で連れ去り、性的暴行を加えた罪などに問われている男に対し、検察は拘禁刑11年を求刑しました。

わいせつ略取などの罪に問われているのは、福岡県朝倉市の無職、田子森雄二被告39歳です。

起訴状などによりますと、田子森被告は2026年2月、日田市内の路上で面識のない当時19歳の女性に対し、スタンガンを押し当て車で連れ去った後、佐賀県内のホテルで性的暴行を加えた罪に問われています。

この事件の裁判員裁判が2日から始まり、田子森被告は起訴内容を認めています。5日の裁判で行われた論告で検察側は「生命を奪われるかもしれないなどの恐怖感を抱かせ、被害者の肉体的・精神的苦痛は甚大」と指摘。その上で「性的欲望の赴くままに犯行に及び、強い非難に値する」などとして、拘禁刑11年を求刑しました。

一方、弁護側は「被告は事件の重大性と自己の認識の甘さを自覚し、法廷で真摯な謝罪の弁を述べ、自分の問題に向き合う態度を示している」などとして、拘禁刑8年が相当と主張しました。

裁判はこの日で結審し、判決は9日に言い渡されます。

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