「外はカリッと、中はトロッと」大分で食べたい冬の熱々たこ焼き3選

2025年12月19日 16:45更新

この冬食べたい!あっつあつのたこ焼き特集

 

寒い冬にぴったりの熱々グルメの1つ「たこ焼き」!

 

大分県内で食べられる個性豊かなたこ焼きを田中景子リポーターが徹底調査しました。王道の味から驚きの食べ方まで、この冬おすすめ、“ウワサノ”たこ焼き店3選です。

 

本場大阪の味が楽しめる「おおさかたこよし」

 

1軒目は本場大阪の味が楽しめると評判の「おおさか たこよし」。お店では「すっぴん(そのまま)」「ソース」「しょうゆ」「しお」「ポン酢(+50円)」と5種類の味から選べます。

 

 

 

焼き立てアツアツを提供するのがこちらのお店のポリシーです。オーダーしたのはソース。マヨネーズ、青のりと鰹節という王道のトッピングでいただきます。

 

「外はカリッと、中はトロッと。このソースが酸味と甘みのバランスがちょうどいいブレンドになっています」と田中リポーター。

 

店主は「うちのたこ焼きに合うようにソースを特別にブレンドしています」と教えてくれました。

 

 

一番のポイントは、焼き加減。このお店では銅製のたこ焼き器を使っています。一般的な鉄製のものよりも熱伝導率が高いため、通常15〜20分かかるところを7~8分で焼き上げることができるのだとか。これにより、外はカリッと、中はトロッとした理想的な食感が生まれるそうです。

 

 

 

さらに冬におすすめなのが「だしたこ」。たっぷりの出汁にたこ焼きが入った斬新なメニューです。

 

田中リポーターも「温まりますし、このヒタヒタにたこ焼きが染みた感じが絶妙です」と絶賛でした。

 

 

 

ソースが魅力の揚げたこ焼き「揚げたて屋 惣」

 

2軒目は姫島村に本店をもつ揚げ料理とお弁当の専門店「揚げたて屋 惣」。こちらのたこ焼きは、油で揚げた「揚げたこ」です。

 

 

 

「こぼれたこ焼き」と名付けられたメニューは、揚げたこ焼きに特製タコソースを自分でかけて、さらに鰹節とマヨネーズもトッピングして食べるスタイル。

 

「揚げているからか外側はすごくカリッとしていて、噛むたびにタコの旨みが出てきます。ソースにはくどくない甘さがあって、和風テイストのような感じ」と田中リポーター。

 

 

店のスタッフによると、このソースは姫島の工場で生のタコをミンチにして炊き込んで作る特別なものなのだとか。「タコが好きな人はソースもめちゃくちゃ大好きだと思います」と太鼓判を押します。

 

 

 

リポーターの推し!「ポケットパーク 野津原店」のねぎ塩たこ焼き

 

最後は田中リポーター自身が学生時代からのお気に入りだという「ポケットパーク 野津原店」。メニューは「ソース」と「ねぎ塩」の2種類ですが、リポーターのおすすめは迷いなく「ねぎ塩たこ焼き」。

 

 

 

「これこれ!って味です。このねぎがガツンと来る感じが本当に美味しい」と懐かしさも相まって大絶賛。

 

中に入っているタコはかなり大きめ。店主によると、タコは昔から変わらず同じサイズで提供しているそうで「値段は上げてもいいけど、タコは小さくしないで」とお客さんからよく言われるのだとか。

 

 

 

30年前の開店当時から変わらない生地はお店のオリジナル配合。転がさないタイプのたこ焼き器もオープン当時から使い続けているそうです。はじめはソースたこ焼きだけだったところ、「もっと別なものがあればと思って」約10年前にねぎ塩たこ焼きを考案したとのこと。

 

粗塩と大分県産のねぎを使っていて、一度食べたお客さんのほとんどがリピートするという人気ぶり。小学校の頃から通い続け、結婚してお子さんと一緒に来店する常連さんも多いそうです。

 

 

 

寒い季節だからこそ熱々を頬張りたい。個性豊かなたこ焼きをぜひお楽しみください。

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