大分市大規模火災7日目 住宅街周辺の熱源は1か所に減少 火が燃え移った離島は5か所ほど確認

2025年11月24日 11:50更新

大分市佐賀関の大規模火災は24日で発生から7日目です。

依然、鎮火には至っていませんが、住宅街周辺で複数確認されていた熱源は24日朝の調査では1か所に減っていることがわかりました。

◆TOS田辺智彦アナウンサー(24日 午前5時頃)

「火災の発生から7日目を迎えました。きょうもドローンを使って熱源の調査が行われています」

大分市佐賀関の大規模な火災が起きた現場で、調査を行ったのは県や大分大学などです。

ドローンには赤外線カメラが搭載されていて、地面が高温となっている熱源を調べることができます。

大分大学の鶴成悦久教授によりますと、住宅街周辺では温度40度以上の熱源は、23日は山林付近で4か所確認されていましたが、24日の調査では1か所に減っていたということです。

また、火が燃え移った離島でも調査が行われ、北側に5か所ほどの熱源が確認されたということです。

最新のニュース