大分市大規模火災7日目 生活再建に向け住民説明会 支援制度や罹災証明書発行スケジュールなど
大分市佐賀関の大規模火災は24日で発生から7日目です。
依然、鎮火には至っていませんが、住宅街周辺で複数確認されていた熱源は24日朝の調査では1か所に減っていることがわかりました。
◆TOS田辺智彦アナウンサー(24日 午前5時頃)
「火災の発生から7日目を迎えました。きょうもドローンを使って熱源の調査が行われています」
大分市佐賀関の大規模な火災が起きた現場で、調査を行ったのは県や大分大学などです。
ドローンには赤外線カメラが搭載されていて、地面が高温となっている熱源を調べることができます。
大分大学の鶴成悦久教授によりますと、住宅街周辺では温度40度以上の熱源は、23日は山林付近で4か所確認されていましたが、24日の調査では1か所に減っていたということです。
また、火が燃え移った離島でも調査が行われ、北側に5か所ほどの熱源が確認されたということです。