【中継】大分市大規模火災発生から4日 避難所では炊き出し「少しでも温かい食べ物で栄養をつけて」
大分市佐賀関で起きた大規模な火災では約170棟が焼け、多くの人たちが避難を余儀なくされています。
21日、火災現場の近くを訪れた女性。「鎮圧状態」と聞き、自宅に帰れると思いやってきましたが、規制が続いていて中に入ることは出来ませんでした。
◆被災した女性
「本当に(家が)無くなっているか確認したくて行ったが、入られないって言うから。やっぱり見たいでしょ。自分の家が焼けてるか、完全に見てないから。甥っ子姪っ子が心配 してくれて。しょうがない。それしか言いようがない」
また、小さいころから住んでいた家が被災した女性もいました。
被災した場所によっては警察官が付き添い、安全を確保した上で規制線の中に入ることができます。
警察「ここらへんから見えますか?」
女性「このへんもだめやな。うわーすごいなこんななるんや…」
◆被災した女性
「なかったです、おうちが。燃え尽きてる感じ。もう足が震えました。小さい時からいたところだから、感無量というか、言葉にならないぐらい、いま足が震えてたってるのがや っとで。どんどんこみあげてくるものがある」