「足が震えた」佐賀関の大規模火災 警察官付き添いで被災者が規制線の中へ 大分 

2025年11月21日 20:00更新

大分市佐賀関で起きた大規模な火災では約170棟が焼け、多くの人たちが避難を余儀なくされています。

21日、火災現場の近くを訪れた女性。「鎮圧状態」と聞き、自宅に帰れると思いやってきましたが、規制が続いていて中に入ることは出来ませんでした。

◆被災した女性

「本当に(家が)無くなっているか確認したくて行ったが、入られないって言うから。やっぱり見たいでしょ。自分の家が焼けてるか、完全に見てないから。甥っ子姪っ子が心配 してくれて。しょうがない。それしか言いようがない」

また、小さいころから住んでいた家が被災した女性もいました。

被災した場所によっては警察官が付き添い、安全を確保した上で規制線の中に入ることができます。

警察「ここらへんから見えますか?」

女性「このへんもだめやな。うわーすごいなこんななるんや…」

◆被災した女性

「なかったです、おうちが。燃え尽きてる感じ。もう足が震えました。小さい時からいたところだから、感無量というか、言葉にならないぐらい、いま足が震えてたってるのがや っとで。どんどんこみあげてくるものがある」

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