大分市大規模火災7日目 住宅街周辺の熱源は1か所に減少 火が燃え移った離島は5か所ほど確認
大分市佐賀関の大規模火災は24日で発生から7日目ですが依然、鎮火には至っていません。
こうした中、大分市は今回の火災で被災した住民を対象とした説明会を開催しました。
◆TOS甲斐菜々子記者
「被災者を対象にした説明会が始まるのを前に佐賀関市民センターでは多くの人が受け付けを行っています」
大分市による住民説明会は24日午前、避難所が開設されている佐賀関市民センターで開かれました。
この中では、市の支援制度や罹災証明書の発行のスケジュールなどについて、説明が行われました。

罹災証明書は住宅が全焼した世帯については25日から発行を始め、全焼以外の世帯については火災が鎮火して以降、順次受け付けるということです。
このほか、被災者向けに市が確保した公営住宅や民間の賃貸住宅などの入居期間についても説明が行われました。
説明会は24日午後にも開催されます。
