約170棟燃えた大分市大規模火災 22日から自宅確認のため被災者をバスで送迎 規制線内に
大分市佐賀関で起きた大規模な火災は発生から4日目を迎えました。
いまだ鎮火には至っておらず被災した人たちも先が見えず不安を抱えています。
現場から中継です。
◆TOS柴田真里記者
はい。大分市佐賀関の避難所、佐賀関市民センターに来ています。
こちらには正午の時点で69世帯108人が身を寄せ合っています。
そうした方々の支援を、発災の翌日から行っているのが、現在も炊き出し作業に追われています、コープおおいたの皆さんです。
こちらにはコープおおいたの平松さんにお越しいただきました。
お忙しい中ありがとうございます。よろしくお願いいたします。あの発災の翌日から様々な支援をされていると聞きました。どのような支援をされているんでしょうか?
◆コープおおいた平松華枝さん
発災翌日からは、避難所の物資搬入のお手伝いと食材提供をさせていただいております。
昨日からは、炊き出しの支援も行わせていただいております。
◆TOS柴田真里記者
どのような思いで支援を行っているんですか。
◆コープおおいた平松華枝さん
少しでも温かい食べ物を食べていただいて、栄養をつけていただければと思っております。
◆TOS柴田真里記者
今後望むことを最後に聞かせていただけますか。
◆コープおおいた平松華枝さん
一刻も早く住民の皆さんの暮らしが落ち着いて、
元の暮らしに近い生活に戻っていただければと思っております。そのために全力で活動させていただければと思っております。
◆TOS柴田真里記者
コープおおいたの皆さんは、去年1月に発生した能登半島地震のときにも、このような支援活動を現地で行っていまして、そのときの経験が今回に繋がっていると話されています。
避難所の周辺ではこのような温かい支援の動きが広がっています。