ベッコウトンボやカブトガニなどが生息 中津市の湿地「自然共生サイト」に認定 市長に報告 大分
福岡管区気象台は27日、九州北部地方(山口県を含む)が梅雨明けしたとみられると発表しました。
平年(7月19日)よりも22日、2024年(7月17日)よりも20日早く、このまま確定した場合、九州北部では観測史上初めて6月の梅雨明けとなります。
九州北部について、気象台が梅雨入りしたとみられると発表したのは6月8日(平年より4日遅く、2024年よりも9日早い)でした。ただ梅雨の期間については、毎年9月頃に実際の天候を振り返って確定されるため、速報値から修正されることがあります。
2022年の九州北部の梅雨明けについて、速報値では6月28日と発表されましたが、その後、7月に入ってから曇りや雨の日が多くなり、最終的には7月22日だったと修正されました。九州北部の確定値での梅雨明けは1994年の7月1日が過去最も早くなっています。
2025年の梅雨明けが6月27日であると確定した場合、九州北部では観測史上最も早くなり、6月に梅雨明けするのも初めてとなります。
一方、26日に気象台が発表した向こう1か月の予報によりますと、九州北部では平年よりも気温は高く、降水量は少なくなる見込みだということです。
この夏は厳しい暑さが長い期間続く恐れがあり、熱中症には注意が必要です。