ALSの80代入院患者を死亡させた女性看護師(53)を在宅起訴 人工呼吸器の管理を怠る 大分

2025年03月27日 16:40更新

大分県大分市内の病院で人工呼吸器の管理を怠りALSの80代の入院患者を死亡させたとして、女性看護師が在宅起訴されていたことが分かりました。

 

業務上過失致死の罪で在宅起訴されたのは大分市の看護師加藤文枝被告53歳です。

 

 

 

起訴状などによりますと加藤被告は2023年3月、難病であるALS筋萎縮性側索硬化症のため自発呼吸が困難な80代の入院患者の人工呼吸の管にたまった水を除去する際に空気供給を停止。

 

 

作業後すぐに空気供給を再開する注意義務を怠り患者を死亡させたとされています。

 

 

 

 

 

この事件を巡っては大分中央警察署が2024年8月に大分地検に同様の疑いで書類送検していて、2月14日付で在宅起訴されました。

 

 

検察は加藤被告の認否を明らかにしていません。

 

 

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