天皇皇后両陛下が「全国豊かな海づくり大会」で使用された容器 介添などを務めた大分西高校に寄贈

2025年01月14日 17:30更新

2024年11月に県内で行われた全国豊かな海づくり大会で、天皇皇后両陛下が式典で使用された「お手渡し容器」が県内の高校に寄贈されました。

 

 

 

全国豊かな海づくり大会では、天皇皇后両陛下から県内の漁業関係者にイサキやキジハタなど4種類の稚魚が贈られました。

 

 

その際に稚魚を入れていたのが「お手渡し容器」です。

 

 

容器はアクリル製で、持ち手や装飾部分は別府竹細工で作られています。

 

 

 

 

 

大分市の大分西高校では、式典で多くの生徒が両陛下の介添などを務めたことから、皇后さまがキジハタを手渡した時の容器が14日実行委員会から贈られました。

 

 

◆介添えを担当した大分西高校2年 伊藤華咲さん

 

「ずっと緊張していたが(天皇陛下に)渡してみると、笑顔で『ありがとう』って言ってもらえてうれしい気持ちが一番あった」

 

 

また「お手渡し容器」のうち2つは2月上旬まで県庁に展示されています。

 

 

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