天皇皇后両陛下から漁業者に手渡された「イサキの稚魚」など 記念放流 大分
「全国豊かな海づくり大会」に出席されるため9日、天皇皇后両陛下が大分に来県されました。
海づくり大会全国豊かな海づくり大会は天皇皇后両陛下が出席される行事の1つで、1981年の第1回大会は大分県内で開催されました。
2度目の県内開催となる10日の第43回大会を前に9日正午前、両陛下を乗せた特別機が大分空港に到着しました。
佐藤知事などの出迎えを受けられた両陛下はその後、国東市にある魚介類の稚魚を飼育する施設を訪れ視察されました。
マコガレイの稚魚を養殖する水槽では両陛下そろって稚魚にスプーンで餌を与えられました。
職員には温暖化による漁獲量の変化などについて尋ねられたということです。
10日は大分市で開催される全国豊かな海づくり大会の式典や 別府市で行われる稚魚の放流行事などに出席される予定です。