春の高校バレー 大分県代表・男女ともに3回戦へ ベスト8進出をかけ7日対戦
春の高校バレーは7日、3回戦と準々決勝が行われ、女子の東九州龍谷と男子の大分南がそれぞれ試合に臨みました。
県勢の熱戦の様子をお伝えします。
7日午前に行われた女子の3回戦、県代表の東九州龍谷は愛媛の松山東雲と対戦しました。この試合、東龍は1年生エース・忠願寺莉桜を中心にポイントを重ね、相手を圧倒。
セットカウント2-0のストレート勝ちでベスト8進出を決めました。
◆忠願寺莉桜選手
「最後までエースとしてしっかり打ち切って、チームを勝利に導けるように頑張りたい」
そして、迎えた午後の準々決勝、対戦したのは東京の共栄学園です。
「チームを勝利に導く」そう誓った忠願寺莉桜がこの試合でも躍動します。
しかし、「世代ナンバーワンエース」の呼び声高い共栄の秋本美空が東龍の前に立ちはだかります。
強烈なスパイク、そして、ブロックで圧倒。
結局、セットカウント2対0で東龍は悔しい準々決勝敗退です。
一方、男子は初の3回戦進出を決めた大分南が大会3連覇を狙う東京第1代表の駿台学園と対戦しました。
エースの水田を中心に食らいつきますが、優勝候補の筆頭のパワーと高さに圧倒されます。
強豪相手に粘りをみせましたが、結局、セットカウント2対0で敗れました。
◆大分南高校渡辺豊志キャプテン
「最後の1点まで本当に笑顔で楽しくプレーができて、3年間苦しいのを耐えてきて最後出し切れたので本当に後悔はないです」
ベスト8進出はなりませんでしたが、大分南はこの大会で堂々のチーム歴代最高成績を残しました。