全国に挑む高校生たちを激励 ラグビーやバレーボールなど9競技の選手が参加「全員で勝ち切る」
11月17日大分県大分市で行われた大分国際車いすマラソン。
パリパラリンピックのメダリストが出場したほか、大分県勢も奮闘しました。
日本を含む13か国の190人が出場した今回の大会。男子のフルマラソンではパリパラリンピックのメダリスト中国の金華選手と日本の鈴木朋樹選手が激しく競り合いました。
35キロ手前で金選手が抜け出し、そのままフィニッシュ。アジア記録となる1時間18分31秒のタイムで初優勝を飾りました。鈴木選手は国内選手トップの2位でゴールしました。また、県内選手のトップは8位の河室隆一選手でした。
◆県勢トップの8位河室隆一選手
「全体で10番以内を目指していたので目標達成。県内1位は嬉しい。いろんな所で名前を呼んでいただいてすごくそれが力になって最後まで頑張れた」
また、ハーフマラソンには今大会最年少14歳の梶取春斗選手が初出場。
見事完走しました。
◆今大会最年少14歳梶取春斗選手
「(沿道からの)応援があって勇気がでて走りやすかった。また大分で出場したい」
それぞれのベストを目指して奮闘した車輪のアスリートたちにことしも大きな声援が送られていました。