全国に挑む高校生たちを激励 ラグビーやバレーボールなど9競技の選手が参加「全員で勝ち切る」
大分国際車いすマラソンが17日、大分県大分市で行われ、日本を含む13か国の190人が出場し、熱戦を繰り広げました。
フルマラソンは午前10時に県庁前をスタートしました。
男子はパリパラリンピックのメダリスト同士の一騎打ちに。
大会4連覇中でパリでは金メダルを獲得したスイスのマルセル・フグ選手が欠場する中、銀メダリスト・中国の金華選手と銅メダリスト・日本の鈴木朋樹選手が激しく競り合います。
35キロ手前で金選手が抜け出し、そのままフィニッシュ。アジア記録となる1時間18分31秒のタイムで初優勝しました。
鈴木選手は国内選手トップの2位でゴールしました。
◆2位・鈴木朋樹選手
「パラリンピックが終わってあと4年、ロスに向けての道があるので、来年また目標設定をしてしっかりとやっていきたい」
また、女子のフルマラソンはスイスのカテリーヌ・デブルナー選手が2連覇を果たしました。