大分国際車いすマラソン 190人のアスリートが力走 県勢トップは8位河室隆一選手「目標達成」
17日行われた全国高校サッカー選手権の県大会の決勝についてです。
大分鶴崎が大分に勝利し、14年ぶり7回目の優勝を果たしました。前回王者・柳ヶ浦を準決勝で破り、勢いに乗る大分鶴崎。
決勝で対戦したのは2年ぶり13回目の優勝を目指す大分です。
試合が動いたのは前半30分でした。
◆田辺智彦アナウンサー実況
「野々下が入れて、シュート!決まった!一瞬の隙をつきました。大分鶴崎、先制ゴール!」
スローインからのクロスに安東が見事に反応しました。
◆大分鶴崎・安東壮大選手
「「野々下くんが裏で抜けてくれて、あとは合わせるだけだったので決められてよかった」
今大会無失点で勝ち上がってきた大分鶴崎。決勝でも鉄壁の守備を見せ、大分にゴールを許しません。
そして…
◆田辺智彦アナウンサー実況
「ここで試合終了のホイッスル! 103回大会、優勝したのは大分鶴崎高校!」
大分鶴崎が1対0で大分に勝利。
14年ぶり7回目の全国への切符を手にしました。
チームを率いる首藤謙二監督の目にも涙が…
監督は1988年に大分鶴崎が初めてこの大会で全国に行った時のメンバーです。
◆大分鶴崎・首藤謙二監督
「1回も勝っていないので、僕の時は。この子たちが勝ってくれると信じている」
その全国大会の組み合わせ抽選会が18日、東京都内で行われました。
大分鶴崎の初戦は2回戦となり、対戦相手は岐阜県代表の帝京大学可児に決定。
6年連続11回目の出場となる帝京大学可児は2023年の選手権でも初戦で県代表の柳ヶ浦と対戦しています。
この時、柳ヶ浦は敗れていて、県勢としては因縁の相手との対決です。また、開会式の選手宣誓を務める高校を決める抽選では…
◆選手宣誓の抽選
「14番、大分鶴崎高校に決まりました」
◆大分鶴崎・志賀杏陸主将
「夢であるこの大会で選手宣誓できることをとても光栄に思っている」
大会は12月28日に開幕。大分鶴崎の初戦は31日の大晦日です。
◆大分鶴崎 志賀杏陸主将
「このチームで一日でも長くプレーできるようにいろんな人への感謝の気持ちを持ってチーム全員で頑張りたい」