全国に挑む高校生たちを激励 ラグビーやバレーボールなど9競技の選手が参加「全員で勝ち切る」
全国高校サッカー選手権大会の大分県大会の決勝戦が17日行われ、大分鶴崎が大分に勝利し、14年ぶりの優勝を果たしました。
決勝戦は前回王者・柳ヶ浦を準決勝で破り、勢いにのる大分鶴崎と2年ぶり13回目の優勝を目指す大分の対戦となりました。
試合が動いたのは前半30分。大分鶴崎がスローインからの攻撃で走り込んできた安東がシュート!相手の一瞬の隙をつき、大分鶴崎が先制に成功します。
一方、負けられない大分ですが、1点が遠く、逆に相手に攻め込まれる厳しい場面が続きます。
しかし、キーパー・宿利の守備が光りました。
試合終盤のPKのピンチも好セーブでしのぎ、望みをつなげます。
粘る大分に対し、今大会無失点で勝ち上がってきた大分鶴崎は決勝でも鉄壁の守備を見せます。
結局1対0で試合は終了し、大分鶴崎が14年ぶり7回目の優勝を飾り、全国への切符を掴み取りました。
◆大分鶴崎・安東壮大選手
「鶴高らしいサッカーをして、全国でも勝っていきたいと思う」
全国高校サッカー選手権大会は18日組み合わせ抽選会が行われ、12月28日に開幕します。