戦時中に大分市の収容所で亡くなったドイツ兵の墓を大使館が訪問「墓が守られていることに感謝」
2026年に開校する予定の大分県立の「夜間中学」が大分市の県立爽風館高校内に設置されることが分かりました。
◆佐藤知事
「県立夜間中学、令和8年から県立爽風館高校内に開校する予定にしています」
これは5日の定例会見で、佐藤知事が明らかにしたものです。
県は、様々な理由で中学校に通えなかった人などを対象とした県立の夜間中学の開校に向け、2023年、日田市など6か所で模擬教室を開くなど準備を進めてきました。
設置場所を県立爽風館高校内としたのは、大分駅に近くアクセスがいいことや既にある施設を活用できることなどが主な理由だということです。
また、遠方の人のために、オンライン講座の準備も進めているということです。
夜間中学は2026年4月に開校予定で、佐藤知事は「もう一度学び直したいという人の期待に応えるべく準備していきたい」と話しています。