入所者の預金口座から約900万円横領の疑い 元障害者施設長の女を逮捕 他にも数百万円横領か 大分

2024年10月03日 18:20更新

障害者グループホームの入所者の預金口座からおよそ900万円を横領した疑いで施設長だった女が逮捕されました。

 

 

逮捕されたのは大分県国東市国見町のパート従業員・市原淡水容疑者52歳です。

 

 

◆TOS児玉直輝記者

 

「障害者グループホームだった建物の前に来ています。こちらでは当時、障害認定を受けた人の生活支援が行われていましたが、 去年7月に閉所したということです」

 

 

 

市原容疑者は障害者グループホーム「あじさい」の施設長でした。

 

警察などによりますと、2019年、当時50代の女性入所者の預金口座からおよそ900万円を横領した疑いが持たれています。警察は認否を明らかにしていませんが、ほかにも数百万円を横領しているとみて捜査を進めています。

 

 

 

 

 

グループホームを運営していたのは2022年経営破綻し、現在は新たな経営体制となっている医療法人二豊会で、「前経営体制時代の出来事とは言え、元職員が逮捕されたことは遺憾。捜査に協力し、信頼回復に努める」とコメントしています。

 

 

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