窃盗事件を想定し証拠を採取 警察官37人が「現場鑑識」の技術を競う 大分

2024年10月03日 18:30更新

警察官たちが事件や事故の現場で行う鑑識の技術を競う大会が大分県大分市で行われました。

 

 

 

この大会は警察官の鑑識技術向上を目的に県警が毎年行っているものです。

 

 

2024年は県内全ての警察署からそれぞれ1チーム、あわせて37人の警察官が出場しました。

 

 

競技は住居の庭から衣服が盗まれた窃盗事件を想定し、警察官たちはライトや転写シートなどを使って足跡や指紋といった犯人に結び付く証拠を現場から採取していきました。

 

 

 

 

 

◆別府警察署 刑事課吉岡小都巡査

 

「これからもこの練習のことを習慣化していこうと思う」

 

 

◆別府警察署 地域課藤澤陸翔巡査

 

「現場鑑識で事件が解決することが多くあるので、現場で指紋採取だったり、足跡採取だったりを頑張っていきたい」

 

 

県警は「現場での鑑識が効果的なものになるようさらなる技術の向上を図りたい」と話しています。

 

 

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